~色彩のメカニズム~

人は、自分の今の感情に沿った色彩に心地よさを感じ、自然とその色に手を伸ばしています。これは、右脳のもつ大切な働きです。

 

左脳は目的優先に、右脳は快感原則に基づいてエネルギーを送ります。現代に生きる私たちは、成果や結果を求められることが多いので、右脳よりも左脳を働かせることが多くなります。つまりは「心」や「感情」という感覚が後回しになるという事態に陥りがちなのです。

  

結果を重視して、感情を抑圧してしまうストレスフルな生活は、心身に不調和をもたらします。色彩は、そんな感情の滞りを防ぎ、心とからだのエネルギーを循環させる力をもっています。しかも、色彩は脳とダイレクトにつながっているため、もっとも手近であり、且つ効力の高いツールなのです。太陽の光は虹色の集まりですので、日光浴だけでも十分なのです(紫外線には注意しながらですが)。

ハッピーなときでも、落ち込んだときでも、そのとき自分にぴったりくる色を手にしてみてください。感情を活性化してくれる色彩のエネルギーを日常的に取り入れれば、「生きていること」の手ごたえさえ味わえるようになるでしょう。